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 アロマテラピーについて 

こちらではアロマテラピーについて私なりの説明です。徐々に更新していきます。

アロマテラピーとは
今では多くの方が一度は聞いたことがある言葉になってきたかと思います。 アロマテラピーとは直訳すると「芳香療法」といい、植物などの香りや成分を用いて 心や身体の健康を維持したり、場合によっては治すといった方法です。


第二回 香りの歴史

各国での芳香植物の利用の歴史

エジプト
今日実践されているアロマテラピーと似た植物の利用は、エジプト人から始まりました。 エジプト人は香りのするハーブや花など芳香植物から油を抽出する方法を考え、 その香油を医療やお肌の手入れまたはミイラ作りにも利用していました。

中国
同じ頃、古代の中国の文明も、いくつかの方法で芳香植物を利用していたようです。 書物「本草書」(およそ紀元前2700年)では、300以上の植物とその用途について詳細に記しています。

中国では神を崇めるために木を燃やしたり、お香を焚いたりなど芳香植物を宗教的儀式に利用していました。 それは今日でも伝統として残っているようです。またマッサージと鍼療法のような他の 昔からの治療と一緒に利用されていたようです。

インド
インドでも何世紀もの間アロマテラピーが利用されています。 インドの伝統的な医療アーユルベーダでは、植物油でのマッサージを重要な治療の一つと考え、 ドライハーブやフレッシュハーブなどを利用しています。

ギリシア
ギリシア人は、エジプト人からのほとんどの医学知識を得て、 さらに自分たちで研究を重ねて芳香植物を利用していました。ギリシア人はいくつかの香りが、 ある人にとってはリラックスをもたらし、ある人にとっては適度な刺激で元気を与えることに気づきました。 また、オリーブオイルに花やハーブなどを漬け込んで医療としてまたは美容目的として利用していました。

ローマ
ローマ人はギリシア人から知識を得て、芳香油を利用したマッサージによる香りの浴場で有名になりました。 芳香薬がとても人気だったため、ローマ人は、インドとアラビアのような離れた国から「新種の」 油や香辛料を輸入するためのルートまで確立しました。



日本での香りの歴史


香りの渡来(595年)
日本の歴史に始めて香が登場したのは推古天皇の時代です。当時の書物には、 「淡路島に高木が漂着し、島の人が薪として焼いたところ、類い希なる良い薫りがしたので、朝廷に献上した」 と残されています。

仏教と「香」(754年)
鑑真和尚が唐より日本に渡られた時、数々の仏典と香料が伝えられました。 インド・中国・朝鮮と「香」は仏前を清めるものとして、寺院で使用されていたのです。 使われるのは主に「沈香」で、仏像を前に香をたき、法要の間中その優雅な薫りに参拝者は心を安らかにしました。 また、聖徳太子は、人々が献上した香木で観世音菩薩像を作られ、法隆寺の夢殿に安置しております。

貴族と香(13世紀頃)
平安時代には、貴族の間で香が嗜まれるようになり、香をたいて衣や部屋などにその薫りを付ける習俗が生まれます。 はじめは、各家独特の薫りを楽しんでおりましたが、後には香をたき比べてその技術や 香りの優劣を競う遊まで生まれました。現代に伝わる香道の原点がここにあります。

香道
香道(こうどう)とは、華道や茶道のような伝統的な芸道で流派もあります。 香りを楽しむことを基本とし、一定の作法のもとに香木を熱し(焚き)、立ち上る香りを鑑賞するものです。 香道独特の表現として、香りを「嗅ぐ」と言わず「聞く」(聞香、もんこう)といいます。


実際の歴史は長いものですので、本当に簡単に触れてみました。でも、昔の人は本当にいろいろ利用していたのだなと感じます。 ふと、昔はどんな香りがしていたのか、今よりもっと香りにつつまれていたのかななどと想像してみたくなりますね。

今後ももっと調べて更新します。




今日はここまで。次回をお楽しみに。


過去のアロマの話

第一回 香りと嗅覚